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[コミック]竹宮ジン先生の連載コミックがついに発売!『想いの欠片1』 [コミック]
ハァイ! 仮面ライダーじゃない方のアマゾンと友達になりたい方、yuukiです!
yuukiが応援している百合マンガ家の竹宮ジン先生の新刊が発売されたので、仮面ライダーじゃない方のネットのアマゾンで購入いたしました。(しつこいw)
さて今作品ではレズビアンの高岡ミカを主軸にした、セクシャルマイノリティの人間関係を描いた意欲作。
オムニバス形式ではありますが、今巻では主人公のミカの数年に渡る人間関係が描かれております。
いつもの先生の「イチャイチャ百合カップル」を見たいという人には少し物足りないかもしれません。
ですが特殊な性嗜好を持っている人々も、やはり社会の中で生きていかねばならず、そういう人たちを、さりげなくミカが導いたり導かなかったりというのは読んでいて考えさせられました。
百合作品としては印象は薄れますが、そういった感情を抱えたヒューマンドラマとして見れば、なかなか秀逸な出来だと思います。似たような傾向の作家さんで、yuukiは二ノ宮ひかるさんの作品を思い出しました。
なので今回は主人公の高岡ミカに特定の恋人は出てきません。
その代わり、その時々で好きになった対象の人などが顔を出します。
あとクラスメイトでゲイのイケメンとか出てきて、ミカも同じ『同性愛者』だとわかって懐かれてしまうとかもありますね。
その中身を知らない他の女子達に睨まれたりという今時失笑モノのお約束も見せてくれます。
こういう作品にありがちなのは、主人公が禁忌《タブー》を犯していることに罪悪感を持ったりするのが多いように思うのですが、先生の作品の読後感が悪くならないのは、主人公のミカが自身の感情に非常にあっけらかんとしており、(周囲の同質の者がなにか抱え込んだりはしていますが)ドライな女性としてキャラが立っており、感じが悪くなるということがありませんでした。
別に性的嗜好に限った話ではなくって、世間一般からマイノリティであることが罪なのか?という疑問は何を隠そうこのyuukiも常々疑問に思っておりまして。
まぁイイ歳こいてガッツリオタってのも世間一般からすればまだまだマイノリティだと思うんですよ。
でね「なんで結婚しないの?」とか「なんで恋人居ないの?」とかね、言われちゃうんですけどね。
「興味がないモノは興味がない」のであり、それ以上でもそれ以下でもないんですが、常に恋人とか居る人とかにはなんでかそれが理解できないらしいのですよね。
いや、まぁこっちも常に恋人をキープしておくなどの人種を理解しようとは思わないですけどね。
まぁ但し、こっちから否定したりはせんわなぁ。
いや私事が入りましたが、そんなことはどうでもいいんです!
さてさて、ここにきて竹宮先生初めての『巻数付きの新刊』ということでして、すなわちこれにはね、
続刊があるってことなんですよぉーーーーっ!
ですよぉーっ!
すよぉーっ!(エコー)
こんなにうれしいことはない!!!
さてさて絡み合ったこの人間模様は今後どのような展開を見せてくれるのでしょうか?
どんな物語が引き続き紡ぎ出されるのか、非常に楽しみな作品です。
【過去の記事】
「百合コミックの完成形 竹宮ジン先生のコミックス新刊『キラキラ』発売!」(2011年6月18日)
「竹宮ジンの百合コミック『ラブフリッカー』は全編百合でニヤニヤが止まりません!」(2011年8月6日)
「竹宮ジン『Girlish Sweetアタシノ彼女』百合コミックのいわゆる完成形だと思う。」 (2010年5月3日)
yuukiが応援している百合マンガ家の竹宮ジン先生の新刊が発売されたので、仮面ライダーじゃない方のネットのアマゾンで購入いたしました。(しつこいw)
さて今作品ではレズビアンの高岡ミカを主軸にした、セクシャルマイノリティの人間関係を描いた意欲作。
オムニバス形式ではありますが、今巻では主人公のミカの数年に渡る人間関係が描かれております。
いつもの先生の「イチャイチャ百合カップル」を見たいという人には少し物足りないかもしれません。
ですが特殊な性嗜好を持っている人々も、やはり社会の中で生きていかねばならず、そういう人たちを、さりげなくミカが導いたり導かなかったりというのは読んでいて考えさせられました。
百合作品としては印象は薄れますが、そういった感情を抱えたヒューマンドラマとして見れば、なかなか秀逸な出来だと思います。似たような傾向の作家さんで、yuukiは二ノ宮ひかるさんの作品を思い出しました。
なので今回は主人公の高岡ミカに特定の恋人は出てきません。
その代わり、その時々で好きになった対象の人などが顔を出します。
あとクラスメイトでゲイのイケメンとか出てきて、ミカも同じ『同性愛者』だとわかって懐かれてしまうとかもありますね。
その中身を知らない他の女子達に睨まれたりという今時失笑モノのお約束も見せてくれます。
こういう作品にありがちなのは、主人公が禁忌《タブー》を犯していることに罪悪感を持ったりするのが多いように思うのですが、先生の作品の読後感が悪くならないのは、主人公のミカが自身の感情に非常にあっけらかんとしており、(周囲の同質の者がなにか抱え込んだりはしていますが)ドライな女性としてキャラが立っており、感じが悪くなるということがありませんでした。
別に性的嗜好に限った話ではなくって、世間一般からマイノリティであることが罪なのか?という疑問は何を隠そうこのyuukiも常々疑問に思っておりまして。
まぁイイ歳こいてガッツリオタってのも世間一般からすればまだまだマイノリティだと思うんですよ。
でね「なんで結婚しないの?」とか「なんで恋人居ないの?」とかね、言われちゃうんですけどね。
「興味がないモノは興味がない」のであり、それ以上でもそれ以下でもないんですが、常に恋人とか居る人とかにはなんでかそれが理解できないらしいのですよね。
いや、まぁこっちも常に恋人をキープしておくなどの人種を理解しようとは思わないですけどね。
まぁ但し、こっちから否定したりはせんわなぁ。
いや私事が入りましたが、そんなことはどうでもいいんです!
さてさて、ここにきて竹宮先生初めての『巻数付きの新刊』ということでして、すなわちこれにはね、
続刊があるってことなんですよぉーーーーっ!
ですよぉーっ!
すよぉーっ!(エコー)
こんなにうれしいことはない!!!
さてさて絡み合ったこの人間模様は今後どのような展開を見せてくれるのでしょうか?
どんな物語が引き続き紡ぎ出されるのか、非常に楽しみな作品です。
【過去の記事】
「百合コミックの完成形 竹宮ジン先生のコミックス新刊『キラキラ』発売!」(2011年6月18日)
「竹宮ジンの百合コミック『ラブフリッカー』は全編百合でニヤニヤが止まりません!」(2011年8月6日)
「竹宮ジン『Girlish Sweetアタシノ彼女』百合コミックのいわゆる完成形だと思う。」 (2010年5月3日)
タグ:百合
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