[ｺﾐｯｸ]大月悠祐子嬢の『少女恋愛変異』1巻

劇場版エヴァＱ観てきた！

なんてーかネタバレがどーのこーの言う前に、まずどっからネタバレになるのかがさっぱりわからねええ！

てかネタバレする以前に結局まったくさっぱりまるっとわからねえんだよ！

でせっかく『破』で男を上げたはずのシンジくんでしたが、また元のシンジくんに戻りました。

なんだろうねぇ、この悲壮感と脱力感は。

わざわざ金払ってがっかりしたい訳じゃないんだよな。

とか思って結局何が言いたいんだろう？

どこにメッセージとか隠されて居るんだろうとか考えてしまうあたり、エヴァの呪縛ってやつなんですかね？



とまぁ、そんな近況はさておき。



かなんさん改め大月悠祐子さんの新作コミックスが発売されていたので買ってきました。

なんとクラブサンデーでの連載なのですね。

かなん時代は絵がごちゃっとしていて読みにくい感じがあったのですが、すっかりそこら辺も持ち味として昇華してきている感があります。

前のシリーズの『妄想少年観測少女』からその印象はあったのですが、今作を見てさらにそうおもうようになりました。


内容としては。

男が生まれなくなった地球。

女の子ばかりの世界で、その女の子の中から、稀に男へと『変異』する。

そしてその男の子と運命で結ばれた女の子だけが、約束の地『ＥＤＥＮ』へと行くことが出来るというのだ。

勝ち気で男勝りの桃香は、やがて自分が男となり、大好きな幼馴染み”ありす”と共にＥＤＥＮへと行くことを約束していた。


だが実際に男に『変異』したのは、ありすであった。

しかもありすは少女であった頃の記憶は失ってしまっていた……。


桃香の約束は？　桃香とありすの関係は？

どう展開するのか興味津々のちぐはぐせつな系ラブストーリー。

ここに開幕！

てな感じです。


どことなく百合テイストで、男女間恋愛でもあり、中途半端な切なさがまた新たなドキドキを呼び込む。

そんな作品です。

少女恋愛変異 1 (少年サンデーコミックス)

• 作者:
• 出版社/メーカー: 小学館
• 発売日: 2012/11/16
• メディア: コミック