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京都寺社巡り【新緑生い茂る南禅寺】 [京都]
えっと、毎日部屋の一部を片付けては過去の俺が遺してくれた遺産の中から、金目になりそうなものを発掘する日々を送っています。
時々本気で「これなに? 一体なんのアイテム?」みたいなもんが掘り出されて思案に暮れる日々。
かつての俺よ、これを後生大事に取っておく意味があったとお思いか?
さて、既に日付では一昨日のことになるのですが、ちょいとコンビニに行くついでに南禅寺を見てまいりました。
まぁ詳しくはいつものこちらで南禅寺(wiki)
桜の季節は終わりましたが新緑生い茂る広大な寺の境内というのもまたいいモノです。
上の写真は琵琶湖疎水の水路閣です。
南禅寺の参道沿いに湯豆腐屋の看板が並びます。
この湯豆腐だけが有名になりすぎて、「南禅寺=湯豆腐」と思っている人も多いようですが、実は直接関係は無いそうです。まぁ禅宗のお寺ですから精進料理として豆腐をよく使ったのか、この参道の豆腐屋が繁盛したことから豆腐屋が建ち並び、そこから豆腐を食べさせる湯豆腐屋が出来たのではないでしょうか?(適当)
たまによその方から「京都でお豆腐食べさせてくれるお寺あったよな?」とか聞かれるのですが、そういう時yuukiは「ああ、ありますよ東福寺(豆腐喰う寺)ですね」と答えるようにしています。
さぁ、みんなこれを覚えて京都検定にチャレンジ!ww
はい、こっから南禅寺です。禅宗の最高位に位置するお寺だけあってやったら広いです。
正直どこからどこまでがお寺? どっからが住宅地? ですぐそこに東山高校もあるので時間によっては境内を学生が登下校します。
これがかの有名な三門。
私、ずっとここ『山門』だと思ってたんですが、『三門』なんですね。
五間三戸の門(正面柱間が5間で、うち中央3間が出入口)のことを言うのだそうです。
へぇへぇへぇー。
後ろから~。
横から~。
でかい!
さすがこの三門の屋根瓦からかの石川五右衛門が
「絶景かな絶景かな春の眺めは価(あたい)千金とは小せえ小せえ。この五右衛門には価万両」
と見得を切るのは歌舞伎の『楼門五三桐』の一節。
ちょっと知ったかぶりのおっちゃんがそのことを得意満面に説明してはります。
「この上から京都が一望できるんですわ!石川五右衛門が絶景かな絶景かなて言うほど見事なんですわ」
さて、ここで問題。
石川五右衛門の没年は桃山時代の1594年。
一方この三門が建立されたのは江戸時代の1628年。
それまでは応仁の乱で全て焼かれてこの一帯は何も無かったそうです。
残念!
つまり石川五右衛門がこの三門に登ったというのは全くの創作。
歌舞伎のお話の中のファンタジーだったと言うことになります。
まぁ、あまりこの手の話をまことしやかにいうものではありませんなぁ。
さて見事なお庭を抜けると本堂?が現れます。
その横を通り抜けると出ました!
京都南禅寺の名所、水路閣。
禅宗のお寺の境内に明治モダンの煉瓦造りの水道橋。
このミスマッチがまたこの辺りの情緒を深い物にしています。
けいおん!1期のOPでも使われた水路閣の柱。
おっと思わず聖地巡礼になっちまったぜ!
ここね♪
さて上から見れば明治時代から100年を経て尚、山の向こうの琵琶湖からこうして水を運んでいるのでございます。
ここで疎水とは一旦お別れ。
あとはえっちらと境内を突っ切って禅林寺、永観堂の方へと向かいます。
永観堂は入場するだけでも拝観料を取られるのでパス。
それを越えて脇の坂道を越えるとまたもや疎水とこんにちわ。
これがかの有名な『哲学の道』でございます。
なんで哲学の道というか……。
そんなん知りません!
詳しくはこちらでどうぞ。哲学の道(wiki)
困ったときのwikiさん。すごいね!
ああ、こりゃあ桜の季節や紅葉はやばいわ。
人混み嫌いな俺的にはその季節には近づきたくない、てか多分近づけない場所やな。
というわけで今日はここでストップ。
てか、この哲学の道の正確な場所と行き方がわからなかったので確認できてよかったよかった。
思ったより遠かったけど……。
が、まぁいつ来ても綺麗なとこだとは思うので、今度ゆっくりとまた歩きにきましょう。
あ、ちなみにこの道をずっと行くと銀閣寺に出ます。
そこそこ結構な距離ですので、軽い散歩のつもりで行くのはやめた方が良いでしょう。
ちなみに余談ですが、先ほどの石川五右衛門の話を自慢気に説明していたおっちゃんなのですが。
そのあとで「この先にリクライニングがありますから! それ見に行きましょか!」
それはきっとリクライニングじゃなくって『インクライン』じゃないかな?
「リクライニングってなんでそんなものありますの?」
案内されているおばちゃんも不思議顔。
しかし合っているのかどうかもわからないからつっこめない。
その後もずっと「リクライニング、リクライニング!」って連呼されてて、もうyuukiは吹きそうになるの我慢するの大変やったよ。
おっちゃん、地方の人案内するんでええかっこしたいのはわかるけど、もうちょっと勉強しようや。www
何事にも先達はあらまほしきことなり。(by兼好法師)
てかコンビニ行くだけのつもりがえらい遠回りになってしまった。
時々本気で「これなに? 一体なんのアイテム?」みたいなもんが掘り出されて思案に暮れる日々。
かつての俺よ、これを後生大事に取っておく意味があったとお思いか?
さて、既に日付では一昨日のことになるのですが、ちょいとコンビニに行くついでに南禅寺を見てまいりました。
まぁ詳しくはいつものこちらで南禅寺(wiki)
桜の季節は終わりましたが新緑生い茂る広大な寺の境内というのもまたいいモノです。
上の写真は琵琶湖疎水の水路閣です。
南禅寺の参道沿いに湯豆腐屋の看板が並びます。
この湯豆腐だけが有名になりすぎて、「南禅寺=湯豆腐」と思っている人も多いようですが、実は直接関係は無いそうです。まぁ禅宗のお寺ですから精進料理として豆腐をよく使ったのか、この参道の豆腐屋が繁盛したことから豆腐屋が建ち並び、そこから豆腐を食べさせる湯豆腐屋が出来たのではないでしょうか?(適当)
たまによその方から「京都でお豆腐食べさせてくれるお寺あったよな?」とか聞かれるのですが、そういう時yuukiは「ああ、ありますよ東福寺(豆腐喰う寺)ですね」と答えるようにしています。
さぁ、みんなこれを覚えて京都検定にチャレンジ!ww
はい、こっから南禅寺です。禅宗の最高位に位置するお寺だけあってやったら広いです。
正直どこからどこまでがお寺? どっからが住宅地? ですぐそこに東山高校もあるので時間によっては境内を学生が登下校します。
これがかの有名な三門。
私、ずっとここ『山門』だと思ってたんですが、『三門』なんですね。
五間三戸の門(正面柱間が5間で、うち中央3間が出入口)のことを言うのだそうです。
へぇへぇへぇー。
後ろから~。
横から~。
でかい!
さすがこの三門の屋根瓦からかの石川五右衛門が
「絶景かな絶景かな春の眺めは価(あたい)千金とは小せえ小せえ。この五右衛門には価万両」
と見得を切るのは歌舞伎の『楼門五三桐』の一節。
ちょっと知ったかぶりのおっちゃんがそのことを得意満面に説明してはります。
「この上から京都が一望できるんですわ!石川五右衛門が絶景かな絶景かなて言うほど見事なんですわ」
さて、ここで問題。
石川五右衛門の没年は桃山時代の1594年。
一方この三門が建立されたのは江戸時代の1628年。
それまでは応仁の乱で全て焼かれてこの一帯は何も無かったそうです。
残念!
つまり石川五右衛門がこの三門に登ったというのは全くの創作。
歌舞伎のお話の中のファンタジーだったと言うことになります。
まぁ、あまりこの手の話をまことしやかにいうものではありませんなぁ。
さて見事なお庭を抜けると本堂?が現れます。
その横を通り抜けると出ました!
京都南禅寺の名所、水路閣。
禅宗のお寺の境内に明治モダンの煉瓦造りの水道橋。
このミスマッチがまたこの辺りの情緒を深い物にしています。
けいおん!1期のOPでも使われた水路閣の柱。
おっと思わず聖地巡礼になっちまったぜ!
ここね♪
さて上から見れば明治時代から100年を経て尚、山の向こうの琵琶湖からこうして水を運んでいるのでございます。
ここで疎水とは一旦お別れ。
あとはえっちらと境内を突っ切って禅林寺、永観堂の方へと向かいます。
永観堂は入場するだけでも拝観料を取られるのでパス。
それを越えて脇の坂道を越えるとまたもや疎水とこんにちわ。
これがかの有名な『哲学の道』でございます。
なんで哲学の道というか……。
そんなん知りません!
詳しくはこちらでどうぞ。哲学の道(wiki)
困ったときのwikiさん。すごいね!
ああ、こりゃあ桜の季節や紅葉はやばいわ。
人混み嫌いな俺的にはその季節には近づきたくない、てか多分近づけない場所やな。
というわけで今日はここでストップ。
てか、この哲学の道の正確な場所と行き方がわからなかったので確認できてよかったよかった。
思ったより遠かったけど……。
が、まぁいつ来ても綺麗なとこだとは思うので、今度ゆっくりとまた歩きにきましょう。
あ、ちなみにこの道をずっと行くと銀閣寺に出ます。
そこそこ結構な距離ですので、軽い散歩のつもりで行くのはやめた方が良いでしょう。
ちなみに余談ですが、先ほどの石川五右衛門の話を自慢気に説明していたおっちゃんなのですが。
そのあとで「この先にリクライニングがありますから! それ見に行きましょか!」
それはきっとリクライニングじゃなくって『インクライン』じゃないかな?
「リクライニングってなんでそんなものありますの?」
案内されているおばちゃんも不思議顔。
しかし合っているのかどうかもわからないからつっこめない。
その後もずっと「リクライニング、リクライニング!」って連呼されてて、もうyuukiは吹きそうになるの我慢するの大変やったよ。
おっちゃん、地方の人案内するんでええかっこしたいのはわかるけど、もうちょっと勉強しようや。www
何事にも先達はあらまほしきことなり。(by兼好法師)
てかコンビニ行くだけのつもりがえらい遠回りになってしまった。
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