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オリラジと8.6……明暗を分けたのは何か? [テレビ]

ついつらつらと様々な事を(自分なりに)考察するのは、私ことyuukiの悪いクセだが、ことこれについてはお笑いをメインにコラムにしている本格派ではないので、まぁ自分なりのメモ書きだと思っていただけると幸いである。

さてさて。

なにが言いたいかというと表題についてなのだが、よく比較される「オリエンタルラジオ」と「8.6秒バズーカー」であるが、二人組でリズムネタ、デビュー直後でいきなり売れたという異例さ……まぁそれ意外に共通点は見つからないがよく比較対象に上がる二組。

しかし思った以上に8.6秒バズーカーの失速は早かった。

オリエンタルラジオは当時TV番組「エンタの神様」のバックアップがあったとはいえ、一度落ち目になりながらもしっかり這い上がってきている。

8.6にそれが可能かどうか?と聞かれたら正直微妙と言わざるを得ない。

いや、ぶっちゃけ無理じゃないかとすらyuuki的には思っている。

その理由。

まずキャラクターが確立していない。

キャラがあやふやな上に単なる言葉遊びをリズムに乗せただけで意味も皆目不明。

これまでの歴代のリズムネタは演じるキャラクターが明確であった。

オリエンタルラジオに関して言えば、強烈な個性を前面に押し出すあっちゃんに、チャラ系の藤森。(藤森がチャラ男として定着するのはずっと後ではあるが、見た目のわかりやすさは初期よりあった。)

さて今日はあっちゃんがどんな個性的な武勇伝を打ち出していくのかという期待感がしっかり視聴者側にもあったわけだ。

これだけでも両者の間に大きな隔たりが在ると思われる。

思い返してみると、「そんなの関係ねえ!」小島よしおはブーメランパンツ一丁のキモキャラが確立しているし、さらに遡れば「あるある探検隊」レギュラーも西川がテンパってそれを救済するために松本があるある探検隊を出動させるというルーティンによって西川のテンパリキャラが確固とたるものとして存在する。

ならば8.6秒バズーカーはいかがなものか?





どちらもキャラ立ちしていない。

いや、ファンの方たちからすれば「してるよ!」って言われるかもしれないが、お笑いってそういうもんじゃないだろう?

ファンじゃない人たちにもどうやって笑ってもらえるか?

それがお笑いの根幹でないといけないはずである。

キャラ立ちしていない二人組が意味不明な事を唄っている。

それは「お笑い」ではないのだ。

だからこそお笑い界の重鎮たちは揃って渋い顔をしたのだろう。



yuukiの意見としていうならば、敗因はサングラスである。

サングラスで目を隠したのがいけない。

あのサングラスが二人が何を考えているのかわからなくして、キャラの露出を妨害してしまっているのだ。

お二人にはサングラスを外して、お笑いにもう一度真っ向から向き合ってもらいたい。

たくさんのお笑い若手芸人が出てきては消えるその中で、ほんの一瞬でも輝けたのなら、なんとか持続して欲しいと思うのである。
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