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手塚治虫の原作を『新約・リボンの騎士』武礼堂さんが大胆アレンジしての第2巻! [コミック]
『リボンの騎士』
手塚治虫氏の少女マンガの代表作であり、王子として育てられた
男装の麗人サファイアの冒険活劇。
なのですが、改めてwikiで情報を見ると、原因はチンクだったのですね。
男の子の心と女の子の心を持ってしまった王女サファイア、という設定なのだと、
今、初めて知りました。
アニメでは最終回近くでその事実がバラされていたと記憶していたのですが……。
なにはともあれ、手塚治虫生誕90周年記念コミック、
『テヅコミ』に連載されているのが『新約・リボンの騎士』です。
2巻が発売されていたので早速買ってきたのですが。
いや、もう原作の影はなくなっていますが、とても面白いです。
1巻で通りすがりに貴族の女の子を助けお礼の代わりに
リボンの帽子をもらったことから「リボンの騎士」を奇しくも
拝命したサファイア王子。
しかし世界には
『この世に赤いリボンをにぎりしめて生まれてくるという 約束の救世主 それがリボンの騎士』
という言い伝えがあり、他の国にも「リボンの騎士」と呼ばれる者達がいたのですから驚き!
サファイア自身も現代風にアレンジされており、カワイイモノが好きで
隠しきれないほどの巨乳の女の子になっています。
毎回コルセットでその巨乳を締め上げているのが、
なんだかとっても可哀想です。
男装のときでもパンツだけは女の子モノなので、そこが乙女心♪
さて、心を通わしたウィレマを喪ったサファイアは、
彼女を生き返らせる為に海を渡ってもう一人の
「リボンの騎士」アイゼンに会いに行きます。
ところが……。
というところで3巻に続くわけですが、
さてサファイア以外のリボンの騎士はどのように彼(彼女)と関わっていくのか
そのあたりが見所です。
あと、アニメでは最終的に女の子に戻った(とされる)のですが、
こちらではどのような結末になるのか、その辺りも興味深いところ。
ちなみに、なのですが
2008年に本家なかよし(手塚治虫の原作は『少女クラブ』後に『なかよし』で連載された)で
『マーメイドメロディーぴちぴちピッチ』の作者、花森ぴんくさんの手によって
一度リメイクされて『サファイア リボンの騎士』として連載されていたのですね。
知りませんでした。
興味ある方は読み比べてみるのも、アリかもしれませんね。
リボンの騎士 フィギュア サファイア osamu moet moso いとうのいぢ イラスト 手塚治虫 アニメ フリュー
- 出版社/メーカー: フリュー
- メディア: おもちゃ&ホビー
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